柿安本店 おいしさへのこだわり

歴史

「美味しさへのこだわり」 ~柿屋の安さん登場~「時は文明開化の初期、三重県桑名の地に一軒の牛鍋屋が開業しました。
その店の名は「柿安」。
店主は柿安の創業者、赤塚安次郎その人でした。当時、安次郎は果樹園を営み、中でも柿の評判が良く「柿の安さん」「柿安」と呼ばれていたのをそのまま屋号としました。
人々の暮らしが音を立てて変わろうとする歴史の大転換期、明治4年のこと。日本ではまだ馴染みのなかった牛鍋は新時代の象徴であり、店は連日大盛況だったと言います。

柿安の原点が誕生した瞬間でした。それから140有余年が経った今でも、柿安は老舗としての原点と、安次郎が残した「時代を先取る精神」、「時流を捉える積極性」を大切に守り続けています。そして守るだけでなく、さまざまな方向から日々改革を繰り返しています。
すべては多くの方々に本物の味を、身近に楽しんでいただきたいという一途な思いからです。柿安は味にこだわり、素材と品質にこだわり、安心と安全にこだわります。そして安次郎の時代から引き継がれる「進取の気性」と、「匠の技」を極めた職人たちの腕とが融合し、新たな感動をお届けするために、柿安はこれからもさらなる味の革新を追求していきます。

挑戦と革新の歴史
「美味しさへのこだわり」 ~柿屋の安さん登場~

1871年以来、柔軟に対応する発想力と行動力。時代を超えて今に伝わる、柿安の「食文化」への革命と歴史。
今を遡ること140年以上、時は明治の初期、日本中が文明開化の熱気に沸き返る中、「柿の安さん」と呼ばれた創業者赤塚安次郎は、牛肉と出逢い「食」の革命の一翼を担うことになったのです。
元来、旺盛な行動力と進取の気性を持ち合わせていた安次郎が牛鍋屋を立ち上げたことは、時代の必然だったのかも知れません。

「美味しさへのこだわり」 ~柿屋の安さん登場~

思いをかたちにする、真の行動力。

少しでもたくさんのお客様においしい料理を。安次郎はこの一途な思いによって、
秘伝のタレの開発を成し遂げ、さらに血統・環境・飼料が牛の肉質を決めることまでも突き止めました。
タレ作りのための試行錯誤や、質の良い牛肉を作るための農家との二人三脚での研究は、最高品質の牛肉を作り上げる基盤となり、また柿安の教科書にもなっています。

「美味しさへのこだわり」 ~柿屋の安さん登場~

今に引き継がれる、おもてなしの心。

安次郎がこだわったのは、“味”だけではありません。
じつは店の雰囲気づくりにも力を入れていました。女中さんには、揃いの矢がすりに赤いたすき、その上から前掛を着せて、江戸前風の活気ある雰囲気を演出したのでした。
その時代にあって、すでにエンターテインメントを考える独創性を持ちあわせ、これもまた、現在の柿安に受け継がれています。

「美味しさへのこだわり」 ~柿屋の安さん登場~

お手本は、揺るぎない“母の味”でした。

「牛肉しぐれ煮」と言えば柿安、柿安と言えば「牛肉しぐれ煮」。そう言われるまでになった柿安の看板商品、じつは、お手本は家庭で作られる愛情たっぷりの“おふくろの手料理”でした。
しぐれ煮は250年程前から桑名の地に伝わる代表的な製法。その製法から生まれた“母の味”だったのです。長く愛され続ける理由は、とても身近なところにありました。

変わることのない信念にこだわり、次なる食文化への創造に挑みます。
「美味しさへのこだわり」 ~柿屋の安さん登場~

柿安の「誠 意」
食材へのこだわりと、真心のこもった商品やサービス、
そして「おいしいものをお値打ちに提供する」の精神のもと、
安心・安全にお届けすること。

柿安の「品 位」
商品だけではなく、
お店のイメージ、きめ細やかなサービスまでも含めて、
老舗ならではの、趣きや信頼感を、
ひとつの世界観として表現すること。

柿安の「進 取」
つねに旬の食材を提供する心と、時代の先を読むまなざし、
先見の明と探求の精神で、
新しい味覚の愉しみと食の喜びを提供すること。

「誠意」「品位」「進取」の信念に基づいた、柿安ならではの事業展開へ。

「柿安」のブランドは伝統と革新を積み重ねながら、時代とともに業態を拡げ成長してきました。
現在、食を取り巻く環境は大きく様変わりし、人々の好みも多様化しています。
技を極めた老舗の味だけではなく、カジュアルに楽しめる料理、ヘルシー素材を使った料理、多国籍な料理など、様々な食のスタイルが求められるようになりました。
柿安はこうした嗜好の多様化を敏感に受け止め、精肉事業や食品事業に加えて、惣菜事業やレストラン事業にも力を入れ、柿安にしか出せないおいしさを多彩なスタイルでお届けしています。
また、そのすべてを柿安の看板に恥じない高い品質でご提供することこそ、老舗の使命でもあると考えています。「誠意」「品位」「進取」、この3つの信念こそ柿安がこれまでも、これからも守り抜くべきもの。
そしてその信念を、新たな柿安ブランドの柱としてしっかりと認識し、新領域にもさらに積極的に挑んでいきます。

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